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浦田浩志(URA EDGE)について

はじめまして。浦田浩志です。
このたび、刃物好きが集まり、学び楽しむサイト【EDGES】を立ち上げました。

私は仕事柄、たくさんの刃物関係のプロと知り合う機会があります。
これまでにも40名程度の鍛冶屋さんやいくつかのメーカーさんからお話を聞かせていただきました。
その見聞させていただいた素晴らしい知見を一人で持っておくのではなく
情報発信することで、刃物文化の発展に貢献できないかと考え
EDGESのWebサイトを開設することにした次第です。

私が何者かですが、まずは基本情報を。

本名:浦田浩志
出身地:兵庫県神戸市
職業:制作業(制作ディレクター・ライター・カメラマン)

上記が私の概要なのですが、もうちょっと掘り下げてみます。

普段の職域

日頃はフリーランスの制作ディレクター・インタビューが得意なライターとして仕事をしています。
守秘義務があるので詳しくは書けませんが、2020年1月時点で直近1年ちょっとの間を見てみると

  • 証券会社の富裕層向け広報媒体の企画・インタビュー・執筆・撮影
  • 国内大手の医療機器メーカーのスペシャルコンテンツを企画・インタビュー・執筆・撮影
  • 首都圏の私鉄企業のインバウンド連続記事のインタビュー・執筆・撮影
  • 国内大手の税理士法人の社内外報をインタビュー・執筆
  • 横浜の愛犬家向けフリーペーパーの記事のインタビュー・執筆・撮影
  • 国内を代表するバーテンダーさんが発刊する書籍2冊の編集およびインタビュー
  • 医療・介護系求人サイトのストーリー記事のインタビュー・執筆・撮影
  • その他、多数の記事を制作

という感じで、大手印刷会社から中小編集プロダクションまで
さまざまな方から、制作ディレクターやライターとしてお仕事をいただいています。

庭師さん向けの専門誌、雑誌「庭」で連載

上記に加えて、10年以上携わっているのが、庭師さん造園業者さん向けの専門誌、雑誌「庭」での連載です。
リニューアルごとにタイトルは変わっていますが

  • 庭師道具図鑑
  • Ready made tools
  • 庭道具考(現在連載中)

という連載をこれまで持ってきました。

▼こんな感じの雑誌です。

※この号は表紙も撮影しています。道具関係の連載だけでなく、第一特集でも取材・インタビュー・執筆・撮影を担当している箇所があります。

この雑誌「庭」での連載を通じて取材・執筆・撮影をさせてもらったことで
刃物について知ることができました。

日本庭園協会に所属

庭師のプロが読む専門誌の雑誌「庭」で連載している流れから
庭師さんたちが集う「日本庭園協会」に所属し
その中でも神奈川県支部の活動の記録をしています。
使い手からも広く道具について話を聞ける環境にあります。

刃物屋を運営

通常、ライターとして取材すると
その取材対象者の方とのご縁はよほど縁がない限りそれっきりです。

私は、鍛冶屋さんという人たちとふれあっていく中で
これっきりのご縁というのはもったいないと考えるようになりました。

そこで思い付いたのが物販サイトです。
いくつかの同意してくれた鍛冶屋さんと主に海外向けに販売していくことにしました。
2012年のことです。

海外向け刃物販売店 TETSUFUKU

どこに販売しようかと考えて出た結論は海外に売ることでした。
国内は卸商さんと販売店の関係もある上に、価格勝負の感があったからです。
本業を持っていた私は、動きもそこそこで英語以外の難易度も高くないと判断し
海外向け販売サイトの「TETSUFUKU」を立ち上げました。
世界に向けて刃物を販売するTETSUFUKU
実際にECサイトを持って感じたのは、各国のお客様の考え方や
ベースとなる文化の違いです。
簡単か難しいかと聞かれると、簡単とは言えませんが
人生で予定していなかった扉が開いたような楽しさはありました。

国内向け刃物販売店 たたらや

一方で、せっかくの在庫商売ですから
国内でも売れそうなものはがんばって売ってみようとつくったのが
「たたらや」というお店です。
刃物販売 たたらや
さまざまな義理などがあり、庭師道具は置いていませんが
包丁やリード削りなど、さまざまな刃物を販売しています。

刃物を販売していて分かったこと

TETSUFUKUもたたらやもインターネット上の店舗ですが
在庫をして販売しているので、基本的には普通の商売と同じです。
仕入れて、売る。
ということは、仕入れ先と販売先の双方をつなぐことになります。

お客様には知りたいことがある

販売していると、お客様からお問い合わせが入ります。
どうやって使えば良いのか教えてほしい。
どうやってメンテナンスすればよいのか。
この商品とあの商品の違いは何ですか。
都度、答えていましたが、EDGESで伝えていければと思います。

鍛冶屋さんにも伝えたいことがある

仕入れる時は、電話やメールでその旨を伝えていますが
その時に「うちはここにこだわっているんだよね」と言われたり
「こういうところに気を付けて使ってもらうと長持ちするよ」と
話されることがあります。
このような内容もEDGESで伝えていこうと考えました。

雑誌の取材で知ったこと、刃物販売をしていて気付いたこと。
このふたつの掛け合わせを、このEDGESのサイトで行います。

ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします。

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URA EDGE

兵庫県神戸市出身。制作ディレクター・ライター。雑誌「庭」での連載をきっかけに40名以上の鍛冶屋さんおよび数社のメーカーを取材。刃物の海外販売ECサイト「TETSUFUKU」および国内販売ECサイト「たたらや」を運営。刃物業界、特に手打ちの鍛冶屋さんによる刃物文化を世界に発信したいとEDGESを立ち上げる。

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