忙しい造園の職人さんも、このニュースを見ておけば最新事情通になれるEDGEs週刊ニュース。梅雨時の庭の観光がすごいですね。第15号です。
今週は梅雨の最中、夏越の祓と祇園祭の幕開けという職人にとって特別な節目の週だった。全国安全週間も始まり、造園現場での安全管理が改めて問われている。海外の造園・刃物業界では今週目立った大きな動向は見られなかった。
造園・庭職の動向
【伝統行事と職人の仕事】
夏越の祓・祇園祭幕開け。茅の輪を編み、竹を調え、職人の夏が始まる
6月30日の「夏越の祓(なごしのはらえ)」に合わせ、全国の主要神社で「茅の輪」の設営が行われた。チガヤを刈り取り、伝統技法で編み上げる手仕事は、庭師や植物職人が担うことも多い。翌7月1日には京都・祇園祭が「吉符入(きっぷいり)」で幕を開け、山鉾の設営や神事に用いる忌竹の加工など、伝統祭礼を舞台裏から支える職人仕事が最盛期を迎えた。梅雨末期の庭での透かし剪定や松のみどり摘みの仕上げとも重なり、この時期特有の職人の重要な節目となっている。
出典:各神社・祭礼公式情報
【展示・公募】
第24回 日比谷公園ガーデニングショー2026、コンテスト作品を7月31日まで募集中
公益財団法人東京都公園協会が主催する「第24回 日比谷公園ガーデニングショー2026」(10月17日〜25日、日比谷公園)のガーデンコンテストが、作品を7月31日まで受け付けている。ガーデン部門・ライフスタイルガーデン部門・コンテナガーデン部門・ハンギングバスケット部門の4部門で、プロから愛好家まで参加可能。今年のテーマは「つなげよう!花と緑とやすらぎを -from HIBIYA-」。2027年の横浜国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)への橋渡しとして、「花とみどりの都市づくり」を次世代へつなぐ意図が掲げられている。
出典:公益財団法人 東京都公園協会 2026年5月28日
行政・業界動向
【安全管理】
令和8年度「全国安全週間」開始。第99回のスローガンは「多様な人材 全員参加 みんなで育てる安全職場」
7月1日(水)から7日(火)まで、厚生労働省と中央労働災害防止協会が主唱する第99回「全国安全週間」が始まった。今年度のスローガンは「多様な人材 全員参加 みんなで育てる安全職場」。高齢労働者・外国人労働者・未経験者など多様な人材が増える現場環境を踏まえ、全員参加型の安全文化の定着を呼びかけている。造園・外構現場でも、安全パトロールやスローガン掲示、熱中症対策の再徹底など、盛夏の現場に向けた取り組みが強化される時期となった。
出典:厚生労働省 2026年3月27日
造園DX・設計ツール
【設計CAD】
造園・外構設計CAD「RIKCAD13」が現場導入の本格化へ。AIパース・点群測量DXを搭載
株式会社ユニマットリックが6月18日に正式リリースした造園・エクステリア設計CADの最新版「RIKCAD13」の現場導入が本格化している。主な新機能は、AIによるフォトリアルなパース画像をワンクリックで生成する「RIK AIパース」、スマートフォンで撮影したデータから現地測量・設計を可能にする「点群測量DX」、設計中にリアルタイムで専門知識をアシストする「RIK AIナレッジ」など5機能。サブスクリプション形式も新設され、月額・年額プランから選択できるようになった。
出典:株式会社ユニマットリック 2026年6月18日
【出典・引用元について】
本記事のニュース項目は、各公式発表および報道に基づきEDGEsが独自に構成・要約したものです。数値の詳細や最新の正確な情報については、引用元メディアにて直接ご確認ください。